2021.11.7 sun pm
午後も眩しいほどの陽光と青空が広がりました。
ウエアを今回の合宿にあわせて揃えた2種類の特別バージョン、
パープルのポロシャツから、カジュアル調にチェンジし最後のセッションに臨みました。
ミニ駅伝、ことろことろ(最古級の鬼ごっこと言われる遊び)、100mスロープTT など
笑顔が絶えない穏やかな雰囲気の中、残された時間を一歩一歩を大切にして体を動かしました。





いつもと違う自由なダウンも心地よく、
中学生はシューズを脱いでジョグ。
小学生は転がりながら心身の緊張をほぐします。
予定していた全ての練習メニューが終わるころには
遠くからの影が足元まで長く伸び、時計が進むごとに空気が冷たくなっていくことを感じます。
連なる山並みと、晩秋の木々は琥珀色に輝き、反射する光は温かく心の底まで差し込んでくるようです。
たくさんの逆風や荒波を乗り越えながら、今年もここへ来ることができました。
練習というよりは旅という感覚が離れません。
心の忘れ物を探しに戻る旅、新しい出会いや自分を発見する旅・・・、
それぞれの感じ方があると思います。
2時間半後には新幹線で東京駅に到着、深く濃かった旅も終わりになり、アルバムに収められます。
感染状況は激減傾向になり光が見えてきていたものの、
2週間前は積雪があり活動はできない可能性ありとの情報の中で、中止も覚悟しての急な計画でした。
晴天のもと絶好のコンディションで迎えてくれた長野の大地と、
素晴らしい機会をサポートいただきました須坂市や上田市の地域や各施設スタッフの皆様に感謝いたします。